かねひろはてな?ブログ

仕事関係のインフォメーションを綴ります

年に一度は誕生日

これは初めて注文をもらって書いた歌。なので、プロ作品第一号はこの歌です。ポンキッキーズでちゃんとタイトル付きのビデオが流れたので、とても感激しました。歌は、V6の井ノ原さんとブラザートムさん。私の歌ったデモのニュアンスをかなり忠実に再現して下さっているので、聞いた時はびっくりしました。CD化はされていません。DVDでいつか出して欲しい作品です。

私はサイボーグ

私はたま~に、歌詞とメロディが同時に一瞬で出来る事があって、この歌もそんな歌の一つです。サラリーマン時代の昼休みにパパッと書きました。ポンキッキーズでは、三瓶さんの歌として流れました。この曲の歌は私ではなく、児童合唱団(と三瓶さん)が歌っています。スタジオにやってきた子供達はプロフェッショナルで、30分で完璧にマスターすると、自分たちでコーラスパートを作ってハモリ出すのでびっくりしました。

このタイトルのCDは出ていませんが、三瓶さんのCDにカップリングの形で入れてもらいました。

なぞのやさい星人あらわる

ポンキッキーズ挿入歌。1999年7月から放送開始。この歌からすべてが始まりました。デビュー曲です。フルコーラスでも2分。番組で流れたのは1回15秒くらいだったと思います。でも回数だけは相当流れたはず。シングルCDが発売されていますが、その前に番組でプレゼント用として2000枚製作しています。この盤は作者である私の手元にもない貴重盤です。プレゼント盤と一般販売盤はジャケットが違うだけではなく、微妙にミックスが違う別バージョンです。

今でもネットで新品が購入できると思います。ヤフオクに出品されている事もありますが、売れているのを見た事はありません。

手作り楽器の製作、販売

ブログに記事としてアップする作品とは別に、販売用の楽器も作っています。スリットドラム、カスタネット、竹のカリンバ、レインスティック、三弦など。フィンランドの民族楽器、カンテレ(5弦)はあまり数が出ませんが、注文があれば作ります。納期は受注後3週間。費用は送料込で20000円です。他の楽器は不定期に手作り市に出店して販売しています。

 出店予定は、「最新のお知らせページ」で随時発表します。

ご注文、お問い合わせはメールで。kanehiro3@hotmail.com

手作り楽器ワークショップ

紙コップ、ストロー、牛乳パック、輪ゴムなど、身の回りの材料を使って楽器を作るワークショップを行っています。子供向けではありますが、大抵は親子での参加になります。保育園で、園児たちと簡単な楽器を作ってからいっしょに演奏した事もあります。ご要望に応じて、最適なプログラムをご提案致します。

図書館、児童館、イベント会場など、どこへでも伺います。

 

手作り楽器の作品をご覧になりたい方は、ブログ「手作り楽器でワオ!」へどうぞ。

http://kanehiro3.at.webry.info/

お問い合わせはメールでお気軽に。kanehiro3@hotmail.com

千人の仙人

これは言葉遊びです。

ルールは一つ。文のはじまりは「せん」で始める事。音が「せん」であれば、「線」でも「千」でもOK。二人で交互に書いてゆくと面白いと思います。お話を終わらせた方が負け。つまってしまったら、それも負け。対戦相手がいなかったので、一人で書いてみました。一人だと苦しいだけでした。ツイッター向きの遊びですね。

 

千人の仙人

 

 千年前の話だ。
 千の丘を越え、千の川を渡り、千の山を登り、千の谷を抜けた先に、千人の仙人が住む村があった。
 千の花が咲き、千の鳥が歌う、平和な村であった。

 仙人は仙術を使う。
 千日続く日照りの時も、千人の仙人の村には雨が降る。
 千日雨が降り続いても、千人の仙人の村に洪水は起きないのだ。

 仙術の力は途方もない。
 千のうわさが千の国に届いた。
 千人の王様は命令を出した。
「千人の仙人の村を手に入れるのだ」
 千人の兵が集められ、千の国から次々と出発した。
 千の千倍の兵は、千の丘を越え、千の川を渡り、千の山を登り、千の谷を抜けた先へたどり着くと、村を取り囲んだ。
「千人の仙人よ、よく聞け」
 千人の隊長の一人が呼びかけた。
「千の千倍の兵が村を囲んでおる。今すぐ降参するがよい」
 千人の仙人の村は、しんと静まりかえっている。
 千種の鳥の鳴き声も途絶えた。
「戦闘に備えよ。急げ」
 千人の隊長は命令を出した。
 千の黒い雲が、ぶわっと空に現れた。
 千の雲から、千の千倍の竜が躍り出た。
 千の千倍の竜は、火の玉を降らせた。
 千の千倍の千倍個の火の玉が、槍を、弓を剣を、焼きつくした。
「仙人ども、やりおったな」隊長は悔しがった。
「仙人の村が」兵が指をさし、叫んだ。
 千人の仙人の村は、跡形も無い。
 千の千倍の千倍もの草が揺れる、草の原があるばかり。
 千人の隊長は、その草をみやげに、国に帰るしかなかった。

 千人の仙人の村から持ち帰った草は、仙人草と呼ばれた。
 千の病に効く薬草として、その後人々に重宝されたと言う。

 千人の仙人がどこへ消えたのか、誰も知らない。

 

出前コンサート

幼稚園、保育園、ショッピングセンター内のステージなどでコンサートを行っています。こちから、ギター、充電式アンプ(15W)、マイク、スタンドを持参しますので、どこでもコンサートができます。大きなホールなど、小型アンプでは難しい場合はマイク(PA)をお借りする形になります。子供向けの「みんなでいっしょに歌おう」形式のコンサートです。伴奏はギター1本ですが、生の音楽の力を体感していただけると思います。ここにコンサートの写真を載せられればいいのですが、昨今は子供の写っている写真の扱いが厳しくなっており、掲載は控えております。

 

お問い合わせはメールでお願いします。 kanehiro3@hotmail.com